さようならポールフレール
参考記事
辛辣な記事と「徹底的に速く走る」ことを初めて文章にした愛されるジャーナリストは
最後まで356と911カレラを手元においていたそうです。
確かに辛口だったけど
愛情があった文章だと思った。
でもそれは氏が運転技術に自信を持っていて
そこからくる確信があったからに思う。
車の外観やカタログデータで批評は誰でもできるけど
乗って、乗り込んで、攻めてからみえる視点は
普通のユーザーでは知り得ない発見があって
それを読むことによってユーザーは納得をするわけだ。
今、モータージャーナリストは日本にもいっぱいいるけど
残念ながら全然批評にはいたっていないように思う。
ファッション雑誌のように外観と内装の美しさだけでは工業製品は語れんよ
白州次郎はオイリーボーイだったけど
雑誌の中の人たちはどちらかといえばアブラギッシュ
ポールフレールはウェットにとんでると言えばいいのかな?
つまるところ、男も女も潤いがあったほうがいいわけでだ。
回りくどい言い方だけど「ちょいワル」はやっぱ残念な流行だったわけだ!
(廃刊ばんざーい★)
氏の著書は読んでも読んでも追いつけないけど
せめてあの文体からくる痛烈な皮肉とジョーク、それに愛情は感じたい。
91歳、さすがに枯れてたのかもしれない
ドライな環境には356は適していただろう
ポルシェはそういう表現がピッタリだ。